絵本の紹介「おふろだいすき」

久しぶりに絵本の紹介です。

お風呂が大好きなまこちゃん。
お風呂に入るときはいつもアヒルのプッカを連れて行きます。
そこに次々と色々な動物たちがやって来ます。

そしてお風呂の時間が終わる頃には動物たちは隠れて、まこちゃんはお母さんのタオルの中へ飛び込みます。

 

「あがるまえに、かたまでおゆにつかって、50かぞえるんだ。」
かばが、がっぽりおゆにはいった。
ペンギンのジムとジョンは、パタパタはねながらはいった。
オットセイは、だまって、おともたてずに、すべりこんだ。
かめは、えっちらおっちらはいった。
プッカは、ぴょんととびこんだ。

 

 

初めて読んだ時には、「絵本ぽいな」(いや、絵本なんだけど…)という感想でした。。ファンタジーというのか、現実離れしてるというのか。

そして読む回数を重ねていくうちに、子供はきっとこんな風に、現実と空想(本人にとってはその区別はないのかも)の中を行ったり来たりしながら日々過ごしているのかも知れないな、と思うようになりました。

毎日が、そしてどの瞬間でも絵本の中のような時を過ごしているのだとしたら、それを大事にしてあげたいなと思いました。

だから例えば、大人の私から見て、「何してるの、早くしなさい!」という状況でも、もしかしたらその時が本人にとっては何かストーリーの最中の正念場とかだったりするのかもな…なんて思いました。

 

3歳と1歳の娘たちとの日常では、「早く!」とか「何してるの!」とか常に言ってしまっていて、特に急いでいる場面ではなくてもついつい言ってしまうなんてことがよくあります。

常に生き急いでいる感が否めない私…今は仕事をしているわけでもなければ時間に追われる生活をしているわけでもないのに、どうしてかこう、「時間がもったいない」という感覚が拭えないでいます。

もっとゆったりと構えて子育て親育ちしたいなぁと思って「明日からは!」と思っています、毎晩。笑

 

そんな時に手に取ったこの本、ここから子供の世界を少し垣間見ることができるような気がします。

この本の良いところは、お母さんとの会話(現実)からお風呂での動物たちとの物語(空想?)を経て、最後はお風呂から上がってお母さんの広げたタオル(現実)に戻ること。

タオルで包み込むように子供をまるごと受け止められる母ちゃんでいたいなぁと、思ったのです。

 

この本に出てくるお風呂が大好きなまこちゃんは、きっとどこにでもいる子供で、多くの子供はこんな風に毎日いろんな世界を行き来しているのかもしれない…なんて思ったら、怒る気も失せちゃうかも。(という時もあるかもというか、あってほしい。笑)

 

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